2017年10月14日(土)『語り部、童話を楽しむ会』のご案内
2017/09/10
「語り」とは、声を通してお話の筋を変えずに聞く人に伝える言の葉の力です。今回の童話を楽しむ会では、ミュンヘンでご活躍されている語り手の小玉ドイシュレ邦氏をお迎えして「グリム兄弟が大好きであったものは何か」、「浦島太郎は実在の人物か」等の探究心がくすぐられるプログラム内容をお届けします。語り手の人間性が聞き手の人間性とシンクロしたときに生まれる不思議なパワーをぜひ体感してみませんか。ご家族ご友人お誘い合わせの上ご来場ください。
<プログラム内容(予定)>
1 童話の持つ不思議な力、グリム兄弟が後の世に願ったこと
2 語りと童話の背景
a グリム童話 グリム兄弟が大好きであったという
あまいおかゆ (おいしいおかゆ)
ネズの木の話
b 日本のお話
浦島太郎は実在の人物か?
おしらさま
うば百合のたたり 等
<開催事項>
日時:2017年10月14日(土)15:00 – 16:30
講師:小玉ドイシュレ邦
場所:ミュンヘン日本人会事務局 Löwengrube 10/ II, 80333 München
参加費: 会員無料。非会員10EUR 。(参加人数は20 名まで)
申し込み締め切り:2017 年10月9 日(月)
お申し込み・お問い合わせ: ミュンヘン日本人会 メール kaiho_jcm@mnet- online.de または電話 089- 220097
<講師のプロフィール>
小玉ドイシュレ邦。1940年函館生まれ。伊達赤十字看護専門学校、札幌看護学校教員養成所を卒業。
1983年退職まで私立室蘭看護専門学校の現在の副校長を就任。1986年から2000年までミユンヘン市内の病院で看護師として勤務。定年退職後セバスチャン・クナイプ・アカデミーで心の健康部門、メルヘンの語り手、語り手養成指導者の資格を取得。現在、日本では、東京の本屋さんでの語り、室蘭、登別での語り。室蘭日鋼記念看護専門学校の特別講義の講師を務める。ドイツではミユンヘンを中心にバイエルン地方の舞台を踏む。