5月6日(木)Webセミナー「宇宙の始まりと終わり/ 研究者にとってのドイツ/なぜ天文学?」 講師:小松 英一郎 氏

平素よりミュンヘン日本人会の活動にご協力頂きまして誠に有難うございます。
さて、来る5月6日(木)、Web形式で小松英一郎氏の『宇宙の始まりと終わり・研究者にとってのドイツ/なぜ天文学?』についての講演会を開催致します。
皆様、ご多用のこととは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ご参加下さい。
なお、本講演会は学生から社会人まで幅広い層の方にご参加頂けるよう、法人、個人会員に加え、会員様のご家族もお申込み頂けます。

 

日  時: 2021年5月6日(木)17時30分~19時00分

 

内  容:  ようこそ、宇宙論の黄金時代へ!観測技術の飛躍的進歩によって、「宇宙最古の光」である宇宙マイクロ波背景放射の研究が進み、人類は多くの謎を解消しつつあります。宇宙開闢直後の急膨張である「インフレーション」、そして宇宙を再び加速膨張させる謎の「暗黒エネルギー」。宇宙論研究で最先端の現場にいる天文学者、ミュンヘン在住の小松英一郎氏が、素人にも分かり易く宇宙の謎に迫ります。

また、アメリカでの研究生活からドイツに拠点を移すに至った背景、マックス・プランク研究所やドイツの研究環境、更にはなぜ天文学を研究するのか?等、宇宙の謎から天文学研究に至るまで、多くの方に興味を持って頂ける内容となっております。

 

講師略歴: 1974年 兵庫県生まれ。小学校5年生の頃に将来は天文学者になると決め、2001年東北大学博士号取得、米国プリンストン大学博士研究員、テキサス大学教授を経て、2012年よりマックス・プランク研究所所長。宇宙の始まりから終わりまでを物理学の理論と天文学の観測を駆使して理解するのを生涯の目標とする。

日本天文学会研究奨励賞(2004年)、西宮湯川記念賞(2010年)、日本天文学会林忠四郎賞(2015年)等の日本国内の賞に加え、国際純粋・応用物理連合若手物理学者賞(2008年)、グルーバー宇宙論賞(2012年)、米国物理学会フェロー(2015年)、基礎物理学ブレイクスルー賞(2018年)等の国際的な賞も多数受賞。

一般向けの著書に、小説家の川端裕人氏との共著『宇宙の始まり、そして終わり』(日本経済新聞社・日経プレミアシリーズ)がある。

主   催     : ミュンヘン日本人会

協   力     : 在ミュンヘン日本国総領事館

申込〆切     : 5月2(日)17時

申   込     : 下記サイトよりお申し込み下さい。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=oaywl5OwfEasDlYoe3hOrBLmD3nXCblIgV8c7F0YnM9UREdQOEJFUkc2RjFBMDBTNTVENE9YWVQzMyQlQCN0PWcu

参加方法     : WEB会場へのアクセス情報、注意事項等は講演会開催が近くなりましたら別途申込みフォームにご記載頂いたメールアドレス宛にお知らせ致します。

※5月4日(火)までにメールが届かない場合はミュンヘン日本人会事務局までご連絡下さい。また、迷惑メールフォルダ等もご確認下さい。

参加費       : 会員およびそのご家族 – 無料   非会員 – 無料但し先着30名様程度

問合せ先     : ミュンヘン日本人会事務局(japanclub1@mnet-online.de)