2017年11月4日(土)『音楽療法〜自分の声をもっと好きになる!』のご案内

みなさん、音楽療法ってご存知ですか?「音をとおして自分の内面と向き合う」ために、音楽療法士さんが寄り添ってくれるセラピーを意味します。

昨年企画した第一弾が大好評でしたので、晩秋の週末に第二弾を開催いたします。今回のテーマは「自分の声」。講師は前回と同じ、音楽療法士でもあり声楽家でもある鎌田菜美氏です。普段なにげなく使っている声ですが、無意識に使っているなんて実はとってももったいないことなのです。たとえば、こんなキーワードを思い浮かべてみてください。

「声は自分を表現する重要なツール」
「声とこころは繋がっている」
「でもそれを意識している人は少ないのではないでしょうか」
「自分の声ってどんな声?」
「自分の声は聞き手にどんなふうに伝わっているのかな」
「大きな声で話せば何でも伝わる?」
「人を惹きつける声って?」

声に対するイメージが広がりましたでしょうか。声は大事なコミュニケーションツールの一つです。ミュンヘン日本人会主催の体験型セミナーで、「自分の声」をもっと好きになるための「気づき」の時間を一緒に共有しませんか。

<開催要項>

日時:2017年11月04日(土)13:30 開場、14:00 開演
会場:ミュンヘン日本人国際学校 音楽室 Bleyerstr. 4, 81371 München
入場料:会員 無料、非会員(法人会員家族も含む ) 20€
お申し込み・お問い合わせ:ミュンヘン日本人会
kaiho_jcm@mnet-online.de (TEL: 089-220097)
申し込み締め切り 10月25日(水)17時まで

講師のプロフィール

鎌田菜美(かまた なみ)

ドイツ認定音楽療法士。1974年兵庫県西宮市生まれ。4歳からピアノを習う。幼い頃から歌うことが好きで、15歳で本格的に声楽を勉強し始めるかたわら、高校ではロックバンドでドラムを担当。国立音楽大学声楽科に進学後は主にドイツ歌曲を学び、卒業後の1998年に渡独。短期留学のはずが、一転して進路変更、ミュンスター大学で以前より興味のあった音楽療法を学ぶ。ディプロマ取得後ミュンヘンに移り、2003年より現在までミュンヘン近郊のヴァッサーブルグにあるInn-Salzach-Klinikumで音楽療法士として勤務。2006年にはミュンヘン在住の日本人ミュージシャン宮嶋光喜とウクレレデュオ「coconami」を結成、現在までに4枚のCDをリリースしており、ドイツ国内外での演奏活動をはじめ、映画音楽や舞台音楽も手がけ、高い評価を得ている。また、2016年3月に公開されたDoris Dörrie監督の映画「Grüße aus Fukushima」では女優としてのデビューも果たしている。2016年秋より、ミュンヘン在住のチェリスト今田やよいとデュオ「Vocellouke」を結成し、演奏の場を広げている。