10月10日 『語り部、童話を楽しむ会』のご案内

『語り部、童話を楽しむ会』のご案内
「語り」とは、声を通してお話の筋を変えずに聞く人に伝える言の葉の力です。今年の童話を楽しむ会では、ミュンヘンでご活躍されている語り手の小玉ドイシュレ邦氏をお迎えして、「童話は夢の兄弟~人の暮らし、愛と幸せ~」をテーマとしたプログラムをお届けします。北は北海道アイヌの物語から南は沖縄の物語まで日本列島に伝わる物語、後半はグリム童話の世界から「幸せのハンスHans im Glueck」をお届けします。ご家族ご友人お誘い合わせの上ご来場ください。

<プログラム内容(予定)>
テーマ:童話は夢の兄弟
副題~人の暮らし、愛と幸せ~

・導入 童話とは、童話の世界、
・語り 日本列島を北から南下
アイヌ物語りから メノコの怨念 ー北海道
おしらさまー東北
天人にようぼうー山陰
箱入り娘ー沖縄
・グリム童話の特徴
・語り 幸せハンス Hans im Glueckーグリム童話

<開催事項>
日時:2018年10月13日(土)14:30~16:00
講師:小玉ドイシュレ邦
場所:ミュンヘン日本人会事務局Löwengrube 10/ II, 80333 München
参加費:会員(正会員、法人会)無料。非会員(法人会家族含む)10EUR 。(参加人数は20 名まで)
申し込み締め切り:2018 年10月8 日(月)
お申し込み・お問い合わせ: ミュンヘン日本人会 メール kaiho_jcm@mnet- online.de または電話 089- 220097

尚、お申し込み後に受付完了メールが届きますのでご確認下さい。(時々メールが届かない時があるようですのでご注意下さい)

<講師のプロフィール>
小玉ドイシュレ邦。1940年函館生まれ。伊達赤十字看護専門学校、札幌看護学校教員養成所を卒業。

1983年退職まで私立室蘭看護専門学校の現在の副校長を就任。1986年から2000年までミユンヘン市内の病院で看護師として勤務。定年退職後セバスチャン・クナイプ・アカデミーで心の健康部門、メルヘンの語り手、語り手養成指導者の資格を取得。現在、日本では、東京の本屋さんでの語り、室蘭、登別での語り。室蘭日鋼記念看護専門学校の特別講義の講師を務める。ドイツではミユンヘンを中心にバイエルン地方の舞台を踏む。