11月19日(日)狭山茶を楽しむ会のご案内

昨年に引き続き、狭山茶を楽しむ会を日本人会で開催いたします。

狭山茶は、京都の宇治茶、静岡茶とならぶ日本三大銘茶のひとつです。茶産地としては最も北に位置する狭山茶は、冷涼な気候が育んだ肉厚な茶葉がつくる、重厚で奥深い香りとコク、甘味が特徴です。

今回も梶島邦江氏(NPO法人埼玉農業おうえんしたい代表理事)にお越し頂き、闘茶を通じて狭山茶を楽しむ機会といたします。万障お繰り合わせの上、是非ご参加下さい。

  • 日時 :2023年11月19日(日)14時00分~16時00分(予定)
  • 講師 :NPO法人埼玉農業おうえんしたい代表理事/埼玉大学名誉教授・工学博士梶島邦江氏
  • 参加資格:個人・法人会員本人とそのご家族・ご友人、非会員の方
  • 人数 :先着15名
  • 場所 :ミュンヘン日本人会事務局
    Löwengrube 10, 80333 München(Marienplatz駅から徒歩5分)
  • 参加費:会員本人とその家族・ご友人無料
    非会員10ユーロ ※日本人会入会希望の方も無料にさせていただきます。
  • 申込 :下記フォームより、11月8日(水)17時までにお申し込みください
    https://forms.office.com/e/Dk95CWuMgC

~闘茶 “Tocha”:Tea-tasting Game ~

闘茶/茶歌舞伎とは、中世に流行した、茶を飲み比べて味をあてる遊びです。宋からお茶とともに伝わり、貴族や僧侶などが好んで行っていたとされます。当時の闘茶は金品などをかけた、賭け事としての性格を色濃くもっていたために、室町幕府によって1336年に禁止されました。その結果、15世紀中頃から闘茶は衰退していきますが、それでも歌舞伎者らによって歌舞伎茶(茶歌舞伎)として愛好され続けました。今では、茶師や日本茶インストラクター等、お茶にかかわるプロがお茶を利きわける技術を磨く機会として、またお茶会の余興として闘茶会が行われています。今回の闘茶は、お茶のプロが行っている闘茶を、簡略化したものです。

その他

  • 先着順のため、お申込み頂いても参加できない可能性があります。
  • 講座開催が近くなりましたら、申込みフォームにご記載頂いたメールアドレス宛にあらためてご連絡予定です。11月15日(水)までにメールが届かない場合は、ミュンヘン日本人会事務局までご連絡下さい。また、迷惑メールフォルダ等もご確認下さい。
  • 申し込み後に欠席へ変更となる場合は、11月15日(水)までに事務局へ連絡お願いいいたします。それ以降の連絡では、参加費の支払いをお願いする場合がございます。
  • 参加費の支払いは、当日会場でお願いいたします。お釣りの出ない形で参加費のご準備をお願いいたします。

問合せ先:ミュンヘン日本人会事務局(info@japanclub-munich.de、+49-(0)89-220097)