2020年2月14日『VATの基礎と実務』セミナーのご案内

貴社益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。また平素よりミュンヘン日本人会の活動にご協力頂きまして誠に有難うございます。
さて、来る2020年2月14日(金)、Ernst & Young様のご協力のもと「VATの基礎と実務」についてのセミナーを開催させて頂きます。
皆様、ご多用のこととは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。参加をご希望されるお客さまにおかれましては、別添申込書もしくはメールに出席者の御芳名・御社名をご記入の上、2月7日(金)17時までに日本人会事務局(kaiho_jcm@mnet-online.de)宛にご連絡頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
本セミナーは法人向けになりますが、個人会員様の申し込みも可能です。但し、参加は法人様が優先となりますが故、座席数の限りによりご期待に添えない場合もございます。

【開催概要】
日時: 2020年2月14日(金) 15時00分(14時30分開場)~ 17時00分(予定)
     セミナー後、レセプションをご用意しております。
会場: Ernst & Young GmbH (Arnulfstraße 59, 80636 München)
講師: Ernst & Young GmbH 
梅田 健二氏(公認会計士)、牛島 優氏(ドイツ税理士)、英 正樹氏(公認会計士)
参加費:法人会員/個人会員無料、非会員 EUR30/人
内容: EUにおけるVATは、日本における消費税のように一国内の取引を対象にするのではなく、EU各国において自由にモノとサービスが行きかう取引を対象とするため、課税地の判断などが非常に複雑になります。VATはITで機械的に繰り返し処理がなされる可能性があるため、最初に課税関係を誤って認識し、その処理が繰り返されてしまうと、場合によっては脱税とも見做されかねない額の誤りが生じる可能性があります。また、VATは本来事業者にとってはコスト要因とならない税金ですが、過去の処理の誤りは顧客に転嫁することができず、膨大なコストとなる可能性があります。さらに、VATは形式要件が非常に厳格であるため、インプットVATの控除要件や免税要件を満たさず不必要な支出を招く恐れもあります。
本セミナーでは、参加者の方々にVATの基礎的かつ重要な事項を解説し、また日本企業に多くある取引の事例などもご紹介差し上げます。
申込先 :日本人会事務局宛メール( kaiho_jcm@mnet-online.de )に以下の2点を記入ください
氏名 会社名(もしあれば)講師への質問
締め切り:2月7日 (金) 17時
お申し込み後に受付完了メールが届きますのでご確認下さい。(時々メールが届かない時があるようですので、ご注意ください)